セントレアからその先へ

JSTQB・TA合格までの道のり

奇跡的に合格した第7回JSTQB・Advanced Level・テストアナリスト。

一報をいれたままになってるのでここで振り返ろうかと思います。

 

受験履歴

  日時 会場 結果 合格率(%)
第3回 2018年2月 大阪 不合格 22.61
第4回 2019年2月 大阪 不合格 25.40
第5回 2020年2月 名古屋 不合格 20.80
第6回 2021年2月 名古屋 不合格 13.50
第7回(*) 2022年2月 名古屋 合格 41.60

忘れもしない、初めて受験したときはまだ名古屋会場がない時代。

わざわざ大阪まで受験しにいってました。

しかも前泊して(笑)半分観光だった。

それが2年続き、3回目からは名古屋会場が新設されて、

名古屋で受験するようになりました。

 

(*)2022年からシラバスが変更になり、試験時間、問題数が変更になりました。

第6回まで 3時間(180分) 60問

第7回から 2時間(120分) 40問

※受験料は変わらずの20000円(+税)

勉強法・参照資料

恐らく皆さん、ここが一番知りたいところだと思います。

5年も勉強していれば、知識量がついてるのでは?と思われますが、

試験終了したその時からリセットされるので、

毎年1から勉強しているって感じです。

2か月前くらいから、1日30分~60分を目安に勉強していました。

何を参考にしていたかを書いてみます。

 

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シラバス

JSTQBの公式HPで公開されているシラバスです。

基本中の基本。英語を日本語に訳しているので多少誤訳があるようです。

2021年までは、Version 2012.J01。

2022年からは、Version 3.1.1.J03に変わっています。

”今回こそは、しっかりシラバスを読み込むぞ!”を毎回意気込んでいますが、

結局読み込めなかったままです。

長期・計画的に読み込んでいくのが理想かと思われます。

 

ソフトウェアテスト技法・練習帳(本)

JSTQBに出てきそうな40問。

解説が詳しく書いてあり、考え方を勉強できた。

個人的には問題が面白い(笑)

 

ソフトウェアテスト技法ドリル(本)

ソフトウェアテストの技法について解説している。

JSTQBに限らず、全般的に役立つと思います。

この本で著者の秋山さんに少し教えて頂く機会があり、

状態遷移問題に強くなった。

弊社の本棚にも置いてあります!

ソフトウェアテストの技法(本)

JSTQBの解説動画内で紹介されていた本。

あれ、カバーはどこに行ったっけ?

一度は読んだかな。という感じ。

 

JSTQB・TA非認定問題集

こちらは、まさにJSTQBの問題そのもの。

有料版でしたが、今後無料で公開されるようです。

前回は必死に説いたけど、今回は2周解いた程度です。

 

ISTQB・TAのサンプル問題集

ISTQBにある英語の問題。

これも実戦に近い問題です。

今回初めて、あらかじめ日本語に訳しておいて

3,4周解きました。

参考にする方にアドバイスですが、

試験近くになって日本語に訳そうとすると慌てるので、

あらかじめ訳だけはしておいたほうがいいかもしれません。

私も訳してから、だいぶ寝かせておいたような(笑)

スクエアリング

有料サイトで、2020年12月位に申し込みました。

2年間有効で7700円。

第7回に向けては、「68時間くらい」だそうです。

ただし、ページを開いたまま席を離れたり、

ネットしているので、実際はこれよりも少ないと思われます。

第6回より第7回で使いまくった感じがあります。

第6回の時は、シラバスの解説書を読み込んでたような気がします。

ただ、解説の著者がどういった方なのかわからないので、

うのみしていいのかが気になる点です。

どのような立場の方なのかな??

テスト技法の問題より知識問題に強かったイメージです。

TMでも利用してみよかと思ってます。

 

 

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合格した要因

あくまで自己分析です。

①試験時間180分から120分に短縮

 今までは3時間の長丁場。しかも2月の寒い時期。

 トイレとの闘い?もあります。

 下の②とも絡んできますが、あと1時間しかないのに

 ○○問残ってるよ~とか、トイレそろそろ行きたいな~とか、

 長時間にわたって精神的負担がかかってました。

 それが時間短縮によってだいぶ和らいだ感じがしました。

 (それでも終了にかけて焦ってましたが)

②問題数60問から40問に削減

 テスト技法の深い問題が永遠に続いてくる恐怖と戦ってました。

 え、またこの技法?って感じ(笑)

 今回は、テスト技法の代表的な問題を解いて終わりという感じでした。

シラバス改定

 これも上の①②に絡んできますが、JSTQBに限らず、

 シラバス改定の時期って多少合格ラインが低くなるという

 都市伝説的なものかと。

 信じるか信じないかはあなた次第

 ってふざけているわけではないけど、

 そのご利益だったのかと。次回受けたら落ちると思います。

 

気付いたら受験控えがこんなにたまってました。