セントレアからその先へ

第12回飛騨高山ウルトラマラソン100㎞③~57.2㎞の関門で終了~

第12回飛騨高山ウルトラマラソン100㎞の続きです。
一部、昨年の71㎞走った記事をそのまま使ってます。

最高標高地点から一気に下る区間・40㎞~50㎞

<ルート>

最高標高地点が微妙なんですが、恐らく40㎞~41㎞の間です。
そこから一気に下ります(青矢印)。
岩滝公民館から緩い上り(オレンジ矢印)。
折り返して緩い下り(青矢印)。


<高低差イメージ>

待ちに待った下り区間です。


<実際の走り>

40㎞の計測マットの後、少し下ったところに最高地点の看板。
ここからまた恐怖の下り坂。
いつもはうれしいのですが、今年は怖い怖い。
ここまでの上りでさすがにこれから走れないな~と思ってましたが、
いざ下りになると遅いながらに走れてました。

フル通過。このとき10時40分くらい(5時間50分くらい・遅い…)。
いや昨年の71㎞の時と同じ時間かかってる…。

なんとか45.5㎞の岩滝公民館に到着。
ういろうは、売り切れてなかった…。
去年走れていた気がした岩滝公民館以降の区間が全然走れなかった。
このあたりから丹生川支所の関門大丈夫かと心配しだす。
(↑関門時間をあまり意識しなさすぎ)

40㎞~50㎞:1時間27分

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飛騨牛のご褒美区間のはずが・50㎞~60㎞

<ルート>

50㎞から大体1.5㎞区間が再度上り。きついです。
でもその後は、また下り区間
丹生川支所から抜けたあと、少し上りあります。


<高低差イメージ>


<実際の走り>

51㎞あたりで急に左膝に激痛が。
恐れていた腸脛靭帯炎の痛みが激痛となって表れてしまいました。
ここまでの上り、下りでじわじわやられていたようです。
丹生川支所の関門時間と現在時刻から行くと厳しいな。
朝日村のトイレで10分余計に使ったのが響いてきました。

たぶん裏ボス峠あたりだったと思うけど、カモシカさんを見かけた。
何か一瞬ジブリの世界だった。

絶望的な上り。少しでも走らないと…と思うけど左膝が痛くて、
だんだん”やっぱり無理か~”とあきらめモード。
あまり写真撮ってなかったから急に写真を撮りだす(笑)

100㎞完走するには丹生川トンネル(55㎞地点)に12時頃(7時間位)までに通過したほうがいいといわれる中、私は12:40頃通過。大遅刻。
走りたいけどもう左膝の痛みで無理でした。

13:07頃、57.2㎞の丹生川支所に到着。
関門は閉じられ、私の100㎞の挑戦はここで終了となりました。
エイドの近くで沿道の皆さんはタイムアップになっている私に応援してくれてうれしかった。

リタイヤ扱いなので、エイドすら利用できず…。
私は向こう側へ行くことができませんでした。
さようなら飛騨牛~。
向こう側の皆さんは、輝いてた(笑)
この足の状態で千光寺に挑戦しなくてもいいという安堵感。

リタイヤ者専用バスでゴール地点まで戻りました。
リタイヤした人向けにタオルとドリンクのサービスがありました。
ありがとうございます。

50㎞~57㎞:1時間20分
トータル:8時間16分(57㎞地点まで)

最後に

1か月前から左膝の腸脛靭帯炎の痛みが急に強くなり、カバーするようにプールに行ってウォーキングしたら右足裏を痛め、最後の3週間ほどは思うような練習ができませんでした。まともに10㎞以上走らず、スタートを迎えてしまいました。そんな中でも57㎞までは進むことができたのは、関係者の皆さん、ボランティアのスタッフの皆さん、沿道の皆さん、一緒に走ってくれたランナーの皆さんのおかげだと思います。
ありがとうございました。

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