セントレアからその先へ

水都大阪ウルトラマラニック100㎞・初完走

2024年4月21日(日)、大阪で行われた
第15回水都大阪ウルトラマラニックの100㎞に参加してきました。
当日天気が悪かったためほとんど写真がありません…。
来年参加される方の何かの参考になれば幸いです。

前日受付

午後大阪入りして、17時過ぎに受付完了。
当日も受付できるらしいけど、準備しておきたいので前日に完了。

当日、シャワーを使えるらしい。公式HPにこの情報載ってた?
何か水都大阪は知ってる人は知ってるけど、という常連さんには強い感じの印象。
単に私がよく読んでないだけかもしれないけど。
一時、当日自宅に帰ることも検討して、汗を流せる場所を探してた時もあったので知りたかった…。


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当日朝

02:00起床
02:30ダラダラ
03:30~朝食を食べる
04:50ホテル出発
05:00会場着
05:10荷物預け
05:30スタート
※会場が激近だったのでのんびりしすぎた。

スタート~河川敷まで(11㎞付近)

挨拶の中、急に10秒前からカウントダウンが始まりスタート。
コースは全くわからないから集団後方についていく。
アーリースタート組は、最初の10kmは7分ペースを守らないといけないらしい。
元々7分ペースで考えてたから何も問題ない。
最初は大阪城公園内をグルグル。
まったく土地勘がないからいつまで、
どこまで行くんだろう?といった感じ。
途中トイレがあったけど、1回行っておけばよかったと河川敷についてから後悔した。

最初で最後に撮った大阪城。この時はまだ雨降ってなかった。
大阪城公園内を6.7㎞走って、公園を出るとすぐ歩道橋。
だいたい300m位歩いて、川沿いに到着。
ここから淀川まで北上。
このあたりからたまに雨がぱらついた。
カッパを出すか、出さないかで迷って、
出した途端雨が止むという"あるある"。
約11㎞で河川敷往復コースのスタート地点「毛馬水門」に到着。
さあ、ここからである。

河川敷3往復

河川敷コースは、片道約13㎞、往復で26㎞。
これを100㎞ランナーは3往復します。約78㎞。
1往復目は、まずはどんなコースか知る往復。
2往復目は、まだ続くのか、これを乗り越えれば…という一番きつい往復。
3往復目は、"最後"ということで気力を保てる往復。

河川敷にでても霧っぽい感じの雨がたまに降ってました。
カッパは防寒着として来てました。
半袖は寒かった。
暑くなる想定だったので、寒さ対策はあまりしてなかった。
失敗。一応長袖Tシャツは1枚入ってたけど、
ここで濡らすとこの後大変だからな~と躊躇した。

ランナーのすれ違いでは、「ナイスラン」「ファイト」の声の掛け合いがあります。
早いランナーさんに声をかけてもらうとうれしいので、私も必ず答えるようにしてました。
ただ、おなかの調子が悪いとき、おならで返答してしまいました。
本当ごめんなさい。



直前の練習で大失速してたけど、
本番では一応想定よりもちょっと遅いけどペースは保ててた。
11:30~12:00から雨が降り出し半袖だったので寒い。
淀川新橋の折り返し地点付近でトイレ(50㎞前後)。
トイレと水道が近くにあるところを選んだ。
ずっとトイレに行きたいけど、河川敷のトイレに行くのに躊躇してた。
あとトイレットペーパーもエイドで必要分もらわないといけなくて、
オジサンなのに何を恥ずかしがってる…。(トイレについては後ろにもあります)


66㎞で左膝の腸脛靭帯炎で歩きが入る。
17:00~本格的な強い雨。薄く暗くなる、応援してくれる人も少なくなって寂しい。
道路の分岐矢印も雨で消えたり、水たまりになったりしてよくわからない。
コースミスする方もいた。

ガーミン先生のバッテリーが残り20%位で充電する。
雨が降ってるので、高架橋の下に入ったタイミングで
水分に気を付けながらパワーチャージ。
その後ランニングバックの中に入れて充電。
その間、昔使ってたGPS時計で代用。

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残り7㎞~大阪城に帰る

最後のエイドでライトをもらう。
河川敷から大阪城公園までの帰りは暗くて道がよくわからない。
そもそも行きはついていくだけだったので、覚えてない…。
いくつか分岐があったんだけど、前後のランナーを見て判断。
と言いつつそのランナーさんもいない時もあって多分こっちだろうって進んでます。
このあたりから雨が止んできた。

大阪城公園内に入っても道がわからないので、本当にこっち?
って思いながら進んでた。
公園内はほぼ歩きだったけど。

そして、ゴール付近のレッドカーペット(この写真はゴール後撮影)。
うわ~完走できちゃうの?と思いながらゴールテープを切りました。
14時間11分くらい。

GOAL後、完走証をフィニッシャータオルでくるんで渡してくれた。
落ち着いたら(着替え終わったら)コーヒーあるよ~って声をかけて頂いた。
荷物引き取って簡単に羽織った後、コーヒーを頂く。
空腹のお腹に温かいコーヒーがしみていくのがわかった。
あ~おいしい。

 

結果について

飛騨高山ウルトラの山道を考えると13時間~13.5時間でGOALしておきたいが、実際は14時間11分。
不安の残る結果となったけど、ひとまず”100㎞を走り切った”という事実を得ました。40㎞以降も遅いけど歩かず走れてたし、次につながると思います。
※ただガーミン先生の計測では、100㎞に達してなかったので、そこも少し不安。
あと2km分の時間もかかったのではないか?と思う。

最後に

関係者、ボランティアの皆さん、1日寒い中ありがとうございました。
それぞれ最後「1日ありがとうございました~」で、拍手で送りだしていただきありがとうございました。
ランナーの皆さん、声掛けありがとうございました。
道に迷いそうな私を救ってくれてありがとうございました。

 

気づいたこと

・ゴミが全然落ちてなかった。
ランニングバックを販売してたらしい。
・その他グッズを販売していたらしい。
・公式HPではブログのリンクがあるが、今はフェースブックらしい。
フェースブックでは、スタッフさんの苦労、大会のありがたさがわかる。

・淀川沿い釣り人多し
・サッカー、野球の人多し
・↑サッカー、野球の子供の送迎は自転車多し
伊丹空港に着陸する飛行機が見れる。
 (復路は、それが楽しみだった)
・河川敷は、屋根のある建物はない。あるとしたら高架下、トイレ位。
・河川敷のトイレは、簡易式、トイレットペーパーはない。
 マラソン大会で移動式の簡易トイレもしくは、一般的な公園のトイレを想像してたけど、そうではなかった。
こんなタイプのトイレです。
近くに水道があるところで利用しました。
トイレはあるけど水道がないところもあります。

自分用忘備録

・前日夜は、天津飯+パン+バナナ
・ジェル5つ
・ドリンク450ml×2つ準備。←飲んだのは450ml位かな。
・ようかん
・サプリは、バックに入れたつもりだったけど見つからず。結局奥に入ってた。
 →どこに何を入れたか、最後に確認する。
・バナナは持って行ったけど食べず、重りと化す。
・足、100㎞+水たまりを走ったのに今回はほぼ無傷…。マメ、爪の変色一切なし。奇跡。
・首回り、日焼けなのか、帽子のすれなのかちょっと痛かった。
・ほぼ太陽を見ることがなかったので日焼けはなかった。
・50~60位で左ひざの腸脛靭帯炎。
・60~70位で右足が足底腱膜炎
・ホテルが近いからということで油断しすぎ。帰りの服装にも意識がなかった。

ペース

スタート~10㎞:7分31秒
11㎞~20㎞:7分32秒
21㎞~30㎞:7分39秒
31㎞~40㎞:7分34秒
41㎞~50㎞:7分41秒
51㎞~60㎞:8分48秒
61㎞~70㎞:9分48秒
71㎞~80㎞:9分27秒
81㎞~90㎞:10分26秒
91㎞~100㎞:10分28秒